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やっちゃんの詩


結夏です
やっちゃんの詩 ご存知ですか?
今日 道徳の授業で知ったのですが すごくすごく心に入ってきました。
配られたプリントに並んだ言葉が重く感じられて いろいろな考えが浮かびました。

やっちゃんは 生まれる時に脳に酸素がいかなくなって 脳性まひという状態になりました。
言葉を話せない 字を書けないやっちゃんは
目をつぶる 舌を出す という方法でイエスとノーを表しながら 先生と一緒に長い時間をかけて詩を書くそうです。
やっちゃんの詩 ご紹介させていただきますね。

ごめんなさいね おかあさん
ごめんなさいね おかあさん
ぼくが生まれて ごめんなさい
ぼくを背負う かあさんの
細いうなじに ぼくはいう
ぼくさえ 生まれなかったら
かあさんの しらがもなかったろうね
大きくなった このぼくを
背負って歩く 悲しさも
「かたわな子だね」とふりかえる
つめたい視線に 泣くことも
ぼくさえ 生まれなかったら


(その詩にお母さんが詩を作りました。)


私の息子よ ゆるしてね
わたしのむすこよ ゆるしてね
このかあさんを ゆるしておくれ
お前が 脳性マヒと知ったとき
ああごめんなさいと 泣きました
いっぱいいっぱい 泣きました
いつまでたっても 歩けない
お前を背負って歩くとき
肩にくいこむ重さより
「歩きたかろうね」と 母心
“重くはない”と聞いている
あなたの心が せつなくて
わたしの息子よ ありがとう
ありがとう 息子よ
あなたのすがたを見守って
お母さんは 生きていく
悲しいまでの がんばりと
人をいたわるほほえみの
その笑顔で 生きている
脳性マヒの わが息子
そこに あなたがいるかぎり

(そして その詩にまたやっちゃんからの詩です。)

ありがとう おかあさん
ありがとう おかあさん
おかあさんが いるかぎり
ぼくは生きていくのです
脳性マヒを 生きていく
やさしさこそが 大切で
悲しさこそが 美しい
そんな 人の生き方を
教えてくれた おかあさん
おかあさん
あなたがそこに いるかぎり

この詩を作ったあと 2ヶ月しないうちに やっちゃんは天国に行ってしまったそうです。
結夏は 読みながら一度にたくさんの気持ちが込み上げてきました。
自分の毎日の事 ママのこと お友達の事 病気したときの気持ち・・・
やってみたい事にチャレンジできる自分。
頑張る事を お休みして 楽したらいけないな・・・
ママや 他の人に やっちゃんみたいな感謝や優しい気持ち持っていないな・・・

バレエのレッスンが終っての帰り道 ママとこのことを話しながら帰りました。
やっちゃん たくさんのことを 教えて下さってありがとうございます。 
やっちゃんのママが幸せでありますように。

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コメント

僕もゆなちゃんと同じでちいさいとき喘息持ちで体が弱くてしょっちゅう入院してたんですよ。夜中に発作が起きて救急車で運ばれたことも何度もあったみたい。でも当時の親の苦労とか理解できたのってだいぶ大きくなってからですね。この詩を読んでまわりの人のこと考えたゆなちゃんはえらいよ。今は感謝までいかなくても考えることが大事。やっちゃんのママはやっちゃんと少しのあいだでも一緒に過ごせてきっとしあわせです。

投稿: どらごん | 2009年1月22日 (木) 20:43

まず最初にこのやっちゃんの詩を読んでみて、本当に心に残る素敵な詩だなと思いました。結夏ちゃんは今日このやっちゃんの詩を読んだ事で大きく成長する事が出来たのではないかなと思います。子供達には勿論読んでいってほしい詩ですが、それよりも親である大人にも絶対に読んでいかなければいけないなと思う詩ですね。自分もいい歳して偉そうな事言ってしまいますが、最近は親達も自分の事しか考えてないようで、子供が元気である事に感謝の気持ちもないような身勝手な大人が多いようにも思う事があるので、そのように思いました。この詩を読んでみて感想を上手く言葉には表せないですが、お母さんからやっちゃんへ生まれてきてくれてありがとう、やっちゃんからお母さんへ自分の事をいつも温かく見守ってくれてありがとう、それぞれに本当に心からありがとうと感謝の気持ちが一杯に込められた詩であったと感じました。俺も結夏ちゃんと同じで読んで一度にたくさんの気持ちが込み上げてきました。勿論いい気持ちばかりですが、あまりに色んな気持ちが込み上げたのでこうして今日の記事についてどのように気持ちを表現したらいいか分からなくて、あまりいいコメントが書けなくて申し訳ないですが、本当に素敵な詩を知る事が出来て嬉しく思います。結夏ちゃんも素敵な詩を読んで、その詩の事や読んでみて感じた事をしっかりお母さんにお話しするのは大事だと思います。 一人でも多くの方がやっちゃんみたいな感謝や優しい気持ちを持っていてほしいなと思います。今日の写真のくまくんを抱っこしてる結夏ちゃんがすごく温かく見えます。子供を抱っこしてる母親のようです。
結夏ちゃん、今日は素敵な詩を紹介して下さって本当にありがとうございました。

投稿: ヒロキ | 2009年1月22日 (木) 21:06

きっと、やっちゃんは、やっちゃんのママの
心の中で永遠に生き続けることでしょう。

人間たるもの、やはり命を粗末にしては
いけないということも、この詩はあらためて
教えてくれているとも思います。

前(HNが『ダイヤ紋土』だったころ)に書いた
ことの“再放送”になりますが、自分が
お世話になったことのある、小学校の時の
女性の先生の息子さんも、ぼくらと同じ
学年でありながら、もうかれこれ30年
以上、7歳3ヶ月のまま止まっています。

最後に、このようなすばらしい道徳の
授業を展開して下さった先生に拍手を
贈ります。

投稿: ピアノ音頭 | 2009年1月22日 (木) 21:58

知りませんでした・・・
今読んで泣きそうになっちゃった
すごく温かい気持ちになったよ。
弱音なんかはいている場合じゃないな

投稿: みずき | 2009年1月22日 (木) 22:52

前にドラマやってたよね!?
『お母さん ぼくが生まれてごめんなさい』ってドラマだったと思った。

うちと同年の渡辺直樹君って子がやっちゃん役で印象的だったな…。。
お母さん役も森昌子さんで、、以前に森さんがやっちゃんの詩をもとに曲を作った って言ってたかなっ!?

投稿: 佑空 | 2009年1月22日 (木) 23:02

どらごんさん
そうなんですか・・・
なんで 喘息の発作って夜中に出るんでしょう・・
ママは夜中ずっと背中をさすってくれたり 吸入してくれたり・・
眠れなかったと思います・・・。
それなのに 結夏は憎たらしい事言っちゃったりします・・・
・・・どらごんさん!確か 高校は皆勤賞!
すごいですよね!健康に感謝です。


ヒロキさん
そうなんです。
心にいっぺんに いろいろな感情がわ〜って溢れる感じがしました。
感想とか 感動とか そういうものじゃなくて が〜ん!って頭が衝撃を受けるようでした。


ピアノ音頭さん
できることをしない自分 面倒くさがる自分 何かや誰かのせいにしてしまう自分を恥ずかしく思いました。
がんばろう!


みずきさん
結夏もです・・・
自分に「こら〜っ」って思いました。
なんで こんなに優しく 強くなれるのかな・・・

投稿: ゆな | 2009年1月22日 (木) 23:17

佑空さん
そうなんですか・・・
知りませんでした。
そのドラマ見てみたかったです。

投稿: ゆな | 2009年1月22日 (木) 23:20

この詩は初めて知りました。
授業中こみ上げてくるものがあったんですね。
心に残る詩を授業で取り上げてくれた先生に感謝ですね。

結夏ちゃんは小さい頃は喘息で発作がおきたりして夜中もママが付きっき
りになっていた事があったりしたそうですが、今はこうしてでバレエやお
芝居ができる健康体でいられるのもママのおかげですね。

大好きなお芝居やバレエに打ち込めるという事はとてもありがたい事だと思いますよ。
好きな事に打ち込めるのもママの協力があってこそですね。
いつまでも感謝や人を思いやる心を忘れないようにしましょうね。

帰り道にママとお話をしてた時、きっとママの頭の中では、小さい頃の結
夏ちゃんを思いだしていたのでは(^_^;

投稿: たか | 2009年1月23日 (金) 01:28

たかさん
ママは運動会や授業参観 舞台 発表会・・・と 結夏がお友達と一緒に何かやっている姿を見ると よかった・・と思うそうです。
登場しただけで 整列しただけで 泣くんですよ〜〜
ありがたさは解っているのに 憎らしい事を言っちゃうんです・・

投稿: ゆな | 2009年1月23日 (金) 18:53

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